週刊文春といえば「ゲス報道」
数々の「不倫疑惑」をすっぱ抜き、話題を集めてきた“文春砲”
出典 週刊誌:小室さん不倫疑惑報道で「文春砲」炎上 - 毎日新聞
あくまで家庭間の私事である「不倫」を大事かのように報道し、多くの家庭を壊してきました。
きっかけは
小室哲哉氏
18日発売の「週刊文春」で看護師との不倫疑惑を報じられた音楽プロデューサーの小室哲哉(59)が19日、都内で会見を開き、芸能界引退を表明した。
出典 “文春砲”批判が集まる
週刊文春の報道が小室氏の引退発表の引き金となったことで、小室氏の多くのファンが週刊文春を非難するとともに、それまで週刊文春の「ゲス報道」に対して積もりに積もっていた国民の怒りが爆発しました。
そもそも不倫は犯罪ではない
明確なことは、不倫は犯罪ではない(わが国においても戦前は姦通罪の規定が存在したが、戦後、1947年に削除されている)。
民法上の「不法行為」ではあるが、刑法上の「犯罪」ではない
いずれにせよ、不倫は犯罪ではなく、当事者間の問題であるにもかかわらず、ここまで大きくクローズアップされている。
不倫は犯罪ではなく、「個人間の問題」。普通はプライバシーとして保護されるべきものですし、公益性も無いでしょう。
みんな怒っている
週刊文春のゲス報道に著名人から怒り声が続々!
お笑い芸人のエハラマサヒロ
「小室哲哉さん引退て…税金で生活してるんじゃないし一生モノ作りしてくれた方がみんな有り難いのに…もう不倫報道ええやろ。誰にも迷惑かけてない事は放っておきなさいよ!!雑誌がまた一人の天才を殺しました」
出典 “文春砲”批判が集まる
また、ネット上でも「週刊文春はこれで満足か!」「私達の小室哲哉を返せ!」「わたしから小室さんの音楽を奪わないで!」など報道を批判するコメントが集まっている。
出典 “文春砲”批判が集まる
米大リーグのダルビッシュ有
「他人のプライベートほじくりまわして『本意ではない結果』って本当に頭大丈夫なのでしょうか? 週刊誌がやっていることの8割は『人のアラを探してみんなに伝える』ことだと思います」
大体有名人であろうが、法を犯していない範囲でのやりたい放題は個人の自由ではないでしょうか
「常識の言葉の意味をわかっていれば、それがいかに曖昧なものかがわかるはずなんですが」
実業家のホリエモンこと堀江貴文氏
あれはひどいですね。みんなで文春をたたきましょう
本人たちはどうも、酔いしれてるっぽいんですよ。大炎上して部数が出る、ということにね。罪の意識とか全然ない
タレントの武井壮
ここ1、2年のスキャンダルの扱い方って、芸能界、テレビ界、雑誌、見る人もそう。異常だと思わない? 程度が低い
人のシモのことをさんざんメディアがやって、自分たちの暮らしに、幸せと直結する政治のこととかがおろそかになって。生活が苦しいだのなんだのと言ってる人が多いのに。人のシモのことで国民全員がワチャワチャやって、人が仕事なくなったり不幸になったり、番組が終わったり。程度が低いことでゴチャゴチャやってるなって思う
ゲスの極み乙女。のボーカル川谷絵音
病的なのは週刊誌でもメディアでもない。紛れも無い世間
Twitterでも怒りの嵐!
私たちができること
週刊文春を買わないこと、見ないことはもちろん、不倫を報道するような「ゲス報道」そのものに「NO」という主張を続けるべきでしょう。家庭の関係性は様々です。それを自分勝手な価値観で破壊して画一化するような類の報道は許されるべきではないでしょう。
追記:音楽プロデューサーのヒャダイン
今回の件で「小室さんはまた時代を作った」と話し始めたヒャダイン。
「文春に対する風向きが、完全に変わった」と、
これまでの不倫報道の流れを壊したことに尊敬をあらわにしていた。
尊い犠牲の上に、
今後二度と、このような「ゲス報道」を見る日が訪れないことを願うばかりです。
追記:文春、懲りずに新たな不倫報道!
15日放送のフジテレビ系「ノンストップ!」でこの日発売の「週刊文春」が報じた女優の高橋由美子(44)と妻子ある男性との不倫疑惑について報じた。